1/04/2011

Goodbye for Good

おそらくアジア系スケーターの中で最も有名で最も変態とされるJerry Hsu.
昨年行われた彼の写真展"Goodbye For Good"のカタログが250部限定で刷り上がったようだ。
普段のふざけたHsuから想像される写真だけでなく、家族愛、友情愛を感じさせる温かい一枚、どことなく孤独を感じさせ、寂しげに憂いた内面を映し出したかのような一枚もある。おちゃらけた姿は偽りなのか、彼女と喧嘩してただナーバスになっていたのか、もしくは毎日のようにテレビニュースを見ては社会情勢に嘆いているのか、どれが本当の姿なのかはわからない。しかし、その不確実さ、不明瞭さこそがJerry HsuをKing of Ironyと云わしめる最大の理由なのかもしれない。
国内での流通はないが、Viceから出版されているので近いうちに目にすることができるかもしれない。








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